日野市立日野第七小学校で出前授業を行いました

実施日令和4年8月30日(火)
出前授業提供先日野市立日野第七小学校
参加人数5年生 72人
テーマ名マガキを用いた発生生物実験
担当教職員物質工学科 伊藤篤子
備考物質工学科 5年生 1名

日野市立日野第七小学校5年生、3クラスの児童に出前授業「マガキを用いた発生生物実験」を~精子と卵が出会うとき、受精を観察してみよう!~と題して実施しました。

メダカの卵の観察を授業で学習した小学5年生の児童を対象に、学習指導要領にはありませんが教科書には記載のある「受精」の観察を、マガキを用いて行いました。

顕微鏡の使い方を簡単に教えた後、まずはマガキの精子と卵の観察を行いました。プランクトン計数板を使った受精の瞬間の、涙型で真ん中が白かった卵の形がまん丸に変わり、細胞分裂して極体を放出する様子を観察しました。「食べたことのある牡蠣にあんなに卵や精子があるなんて」、「受精するとこんなに形がかわるの!!」、と驚く様子が見られ、身近な生き物をとおして新しい世界を覗くことができました。