一般社団法人東京高専技術懇談会
一般社団法人東京高専技術懇談会の前身である東京工業高等専門学校技術懇談会は八王子市及びその周辺地域の企業と本校との産学連携組織で、平成5年に設立されました。平成21年に一般社団法人化し、現在は企業会員120社で構成されています。
技術に関する情報交換を通して、地域の活性化に寄与することを目的に講演会、講習会、見学会、異業種交流会等を実施しています。特に、若手技術者を対象とした『匠塾』は、その道のプロを講師とする技術講習会で地域企業の『社員教育』の役割も担っています。
本校の教育・研究にも深く関わっており、毎年60名以上の4年生及び専攻科1年生が会員企業でインターンシップを体験しています。5年生の卒業研究や専攻科生の特別研究を会員企業との共同研究として実施するケースも増えています。
また、専攻科2年の特別研究発表会は技術懇談会が共催団体としてサポートしています。全発表を技術懇談会会員が審査し、優秀な発表には優秀賞を授与しています。技術者の目線での価や意見は教員や学生にとって大変貴重なものとなっています。