2013年度
物質工学専攻科生が奨励賞を受賞
3月29日に関西大学で開かれた電気化学会の「明日をひらく技術・教育シンポジウム」において1ACの羽生真也君(城石研)が,継続してすばらしい研究発表をし,他の学生の見本となっているとして,「奨励賞」を授与されました。羽生君は,電気化学会にて本科4年生から計5回のすばらしい研究発表をしています。
賞状を受け取る羽生君
校長賞授与式を行いました
平成26年3月18日(火)本校校長室にて校長賞の授与式が行われました。校長賞対象者のうち、3月で卒業する本科5年生の2名に古屋校長先生から賞状と副賞が授与されました。
受賞者の皆さん、本当におめでとう!実り多き高専生活を送った皆さんのこれからの前途が、洋々たるものであることを心より願っております。
【全国高等専門学校第24回プログラミングコンテスト課題部門文部科学大臣賞、最優秀賞、
化学工学会学生発表会(東京大会)で本校学生が受賞
平成26年3月1日、東京工業大学大岡山キャンパスで開かれた化学工学会学生発表会(東京大会)において、本校物質工学科5年の橋本大青君(衣笠研)が優秀賞を、3年生の松下悠貴君,小笠原気八君,高橋優君,金子将大君(城石研)が優秀賞と奨励賞をダブル受賞しました。特に、3年生の受賞は大変珍しく、審査の先生方も大変褒めていらっしゃいました。
優秀賞を受賞した橋本君
優秀賞と奨励賞を受賞した高橋君、松下君、小笠原君、金子君(左から)
pico-EV・エコチャレンジで「ラストスパート賞」を受賞
5年機械工学科 西野永一さんが、平成26年3月1日(土)本校第一体育館で開催された、日本機械学会 ロボットメカトロニクス部門エコメカトロニクス研究会主催の pico-EV・エコチャレンジ2014に出場しました。
この大会では、6本の単3充電式ニッケル水素電池を電源とした自作の超小型電気自動車で30分走破し、その距離を競います。全国から大学、高専からなる全15チームがエントリーして、このうち14チームが出走しました。
西野さんは全体で7位(1,624m走破)でしたが、競技終了1分前にギアチェンジによるスピードアップをしたことが評価され、「ラストスパート賞」を受賞しました。
自作の超小型電気自動車で走行する西野さん
(文責・広報委員会 平成26年3月5日掲載)
第11回高校生科学技術チャレンジにて受賞
高校生科学技術チャレンジは,高校生や3年生までの高専生が応募する大変レベルの高いコンテストです。
本年度は212作品の応募があり,本校でも複数のグループが応募いたしました。
本選には選ばれなかったものの中から26作品が「佳作」として表彰されました。
3Cの小笠原気八君および松下悠貴君(城石研究室)は,「空気電池用スーパー触媒の開発」という研究題目で
投稿したところ,「佳作」として表彰されました。
豊橋技術科学大学での学生成果発表会で優秀賞受賞
平成25年8月23日、豊橋技術科学大学にて行われた「高専連携教育研究プロジェクト学生成果報告会」で、分野ごとに優れた研究発表をした学生に贈られる学長表彰(優秀賞)を本校電気電子工学専攻2年の曽根 翼さんが受賞しました。
発表題目は「ウェットプロセスによる高性能磁性ガーネット膜の形成とホログラムシステムへの応用」です。
賞状とトロフィーは後日届けられたので、9月26日本校校長室で授与式を行いました。
校長から賞状を直接手渡され、曽根さんは改めて受賞の喜びをかみしめたようです。
古屋校長、曽根さん、指導教員の水戸教員
第5回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞を受賞
平成25年9月13日文部科学省から第5回「ものづくり日本大賞」の発表があり、本校専攻科修了生5名が内閣総理大臣賞を受賞することが決まりました。
「ものづくり日本大賞」は「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するもので、とても名誉なことです。
専攻科修了生が在学中に参加した「全国高等専門学校第22回プログラミングコンテスト(自由部門)」において、最も優れた作品に贈られる文部科学大臣賞を受賞したことが評価され、今回の受賞となりました。
9月18日に首相官邸にて表彰式・祝賀会が行われました、その様子をあわせ特設サイトで公開しています。下記リンク先をご覧ください。また、詳細は文部科学省の外部リンク先をご覧ください。
第5回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞 受賞
本校専攻科修了生5名が、第5回「ものづくり日本大賞」の内閣総理大臣賞を受賞しました。
在学中に参加した「全国高等専門学校第22回プログラミングコンテスト(自由部門)」において、最も優れた作品に贈られる文部科学大臣賞を受賞したことが評価され、今回の受賞となりました。
首相官邸にて行われた表彰式・祝賀会の様子や受賞内容についてお伝えします。
第5回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞 受賞式・祝賀会
平成25年9月18日に首相官邸にて表彰式・祝賀会が行われました。
表彰式の前に、高専機構理事長を表敬訪問しました。
表彰式では、安倍内閣総理大臣より表彰状を授与しました。
緊張の表彰式
【首相官邸】ものづくり日本大賞総理賞表彰式及び祝賀会(外部リンク)
受賞作品をバックに常盤大臣官房審議官と記念撮影
祝賀会では、作品の説明等も行いました。
下村文部科学大臣に説明する大川さん
祝賀会でピース
名誉ある賞を受賞して、受賞者とともに本校にとっても大きな喜びになりました。
受賞者、受賞内容
■受賞者
平成24年度専攻科修了生
大川水緒(おおかわみお)
田畑愛実(たばためぐみ)
赤松駿一(あかまつしゅんいち)
榊原裕章(さかきばらひろあき)
中川理恵(なかがわりえ)
■指導教員
情報工学科 教授 松林勝志
■内容
全国高等専門学校第22回プログラミングコンテスト 一関・舞鶴大会(2011)
平成23年12月22日(木)~23日(金)舞鶴市総合文化会館(京都府舞鶴市)
テーマ「KIZUNA2011」
課題部門文部科学大臣賞/最優秀賞
課題名「All Lights!―可視光通信による省電力照明システム―」
省電力の推進を目的とした照明に関する効率的な節電ソリューションであり、LED照明の照明光そのものを用いてデジタル通信し、照明間通信ネットワークを構築し、各照明にはセンサが搭載され周辺の明るさも測定し、窓際など明るい部分ほど照明を暗くし自動的に節電する。データはクラウドに集められ節電の「見える化」も実現。管理者は部屋・建物毎の節電率を外部からコントロールできる。
ものづくり日本大賞とは
「ものづくり日本大賞」は、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。
本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より隔年開催しており、今回で5回目を迎えます。このたび、関係4省において、24件75名の内閣総理大臣賞受賞者を決定しました。
本校専攻科修了生が在学中に参加した「全国高等専門学校第22回プログラミングコンテスト(自由部門)」において、最も優れた作品に贈られる文部科学大臣賞を受賞したことが評価され、今回の受賞となりました。
「ユースフォーラム」で本校留学生が優秀賞を受賞
5年機械工学科 レ バン コアさんが、国際的なテーマで作文を募集した「ユースフォーラム」(国際ソロプチミスト八王子・主催)で、優秀賞(外国人枠)を受賞しました。
これは、「消耗される地球-持続可能な国際社会をどう築くか」をテーマに八王子市内の高校生等を対象として作文を募集したもので、表彰式は、平成25年5月21日八王子エルシィで行われ、他の受賞者と共に表彰されました。
(表彰式の様子は5月23日付け読売新聞多摩版に掲載されました)
受賞者は、8月25日に国連大学ウ・タント国際会議場で開催される「日本東リジョン・ユースフォーラム」に参加する予定です。
レ バン コアさんの受賞作品は下記pdfファイルから読むことが出来ます。
卓球部:期待の1年生、全国2位の快挙!
平成25年8月17日(土)、一関市総合体育館(Uドーム)にて第47回全国高等専門学校体育大会卓球競技個人戦が行われました。
東京高専からは1-2の青柳(※)遼君が出場しました。予選リーグと決勝トーナメントを勝ち進み、決勝戦に進出。
決勝の相手には地区大会では勝っていましたが、残念ながら惜敗。
それでも初出場の全国大会で準優勝という快挙となりました。今後の活躍が楽しみです。
※木へんに「夕」に「卩」の字が使用できないため、本文中では「柳」を使用しています
将棋部:第20回全国高等専門学校将棋大会に出場
平成25年8月21日(木)から23日(金)にかけて、米子コンベンションセンターにて
第20回全国高等専門学校将棋大会が行われました。
本校将棋部からは5Cの山崎智博君ら5名が出場し、熱戦を繰り広げました。
その結果、団体戦でベスト8、個人戦でも山崎君がベスト8に入りました。
貴重な経験をした将棋部の今後の活躍が期待されます。
剣道部
個人戦3位になり表彰される小林さん
7月7日(日)、本校第一体育館で関東信越地区の10高専が参加し剣道地区大会が開催されました。
午前中は男子団体戦が行われ、東京高専は予選Bリーグで1勝1敗の成績でしたが、残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。
午後は男子個人戦、女子個人戦が行われ、本校の小林瑠美さんが女子個人戦で3位に輝きました。
ハンドボール
平成25年7月14日(日)新潟県長岡市の北部体育館にて、関東信越地区高等専門学校体育大会ハンドボール競技が行われ、東京高専ハンドボール部が、地区4連覇に挑みました。
初戦はサレジオ高専戦、東京高専チームは28対14と勝利し、開催校の長岡高専との決戦に駒を進めました。前半を3対8と5点差をつけられ折り返した東京高専チーム。得失点差でも有利に立つ長岡高専を相手に絶体絶命の状況でした。しかし、後半に入り、苦しいながらも相手の攻めをしのぎ、逆転に成功。一時は3点差をつけたのですが、長岡高専も粘ります。残り1分でついに1点差に迫られました。同点の場合は、優勝は長岡高専の手にわたってしまいます。ここで、キーパーの3年機械工学科井ノ口魁君が、ラスト30秒と、最終プレイで放たれた長岡高専のシュートを見事に止め、東京高専ハンドボール部は4年連続全国大会進出を決めました。
MVPには、チームの要として活躍した3年電子工学科の戸澤君が選出されました。
東京高専ハンドボール部は、8月17日、18日に青森県八戸市で開催される全国大会に出場いたします。全国の猛者を相手には、苦戦が続く東京高専チームですが、今年こそは予選を突破し、決勝トーナメント進出を目指して行きたいと思います。地区大会で応援いただいたOBの皆様、保護者の皆様をはじめ、応援頂いたすべての皆様に御礼申し上げるとともに、全国大会でも変わらぬご声援をお願い申し上げます。ありがとうございました。
水泳部
7月15日(日)、千葉県国際総合水泳場(屋内長水路)にて水泳競技が行われました。
東京高専の水泳部員の活躍はすばらしく、多くの種目で好成績を収めました。
(主な成績)
男子400mメドレーリレー 優勝
男子400mリレー 優勝
女子100m平泳ぎ 鈴木碧 優勝(大会新記録!)
男子100mバタフライ 竹越洋介 優勝(大会新記録!)
男子200m背泳ぎ 安藤佳輝 優勝
また、3位以内に入る選手も多く、チームワーク良く頑張り、団体総合で第2位となりました。
9種目での出場を決めた全国大会での活躍が期待されます。
2C竹越洋介君新記録達成の泳ぎ
pico-EV・エコチャレンジ
「pico-EV・エコチャレンジ2014」が開催されました
走行競技の様子
平成26年3月1日(土)東京高専第一体育館を会場として、日本機械学会 ロボットメカトロニクス部門エコメカトロニクス研究会主催の大会pico-EVエコチャレンジ2014が開催されました。
この大会は、6本の単3充電式ニッケル水素電池を電源とした自作の超小型電気自動車で30分走破し、その距離を競うものです。全国から大学、高専からなる全15チームがエントリーして、このうち14チームが出走しました。
ポスターセッション
また、技術交流の一環としてポスターセッションも実施されました。参加者は他のチームのマシンの仕組みはどのようになっているのか真剣に見て、意見交換をしていました。
(文責:機械工学科 林丈晴、広報委員会 掲載日:平成26年3月5日)
一般教育科・河村教授が第二海軍技術廠牛尾実験所跡を現地視察した際のコメントが、静岡新聞に掲載されました
一般教育科・河村教授が静岡県にある第二海軍技術廠牛尾実験所跡を現地視察した際のコメントが、静岡新聞に掲載されました
「静岡新聞朝刊2013年9月27日掲載」 (PDF 1054.0 KB)
松林教授が日本工学教育協会第17回工学教育賞「文部科学大臣賞」を受賞しました!!
「文部科学大臣賞」を受賞した松林教員(左)と古屋校長(右)
本校の松林教授(情報工学科)が,日本工学教育協会 第17回工学教育賞として最高位の「文部科学大臣賞」を受賞しました。高専では初受賞となります。業績の内容は,「マイスター・学生教育士制度によるものづくり人材育成教育」で,5月の関東工学教育協会「業績賞」に引き続いての受賞です。この教育プログラムは,平成20年度に文科省教育GPとして採択され,本校で継続実施されているプロジェクトで, 人材不足が著しい組み込みシステム開発技術者を学科・学年を横断する形で育成するものです。
受賞式での松林教授の受賞スピーチの内容はこちらです。(PDF 141.3 KB)
受賞式で文科省高等教育局専門教育内藤課長と
賞状
一般教育科・河村教授の取材記事が静岡新聞に掲載されました
河村教授が、静岡県にある第二海軍技術廠牛尾実験所跡を現地視察した際のコメントが静岡新聞に掲載されました。
松林教授が第7回(平成24年度)関東工学教育協会賞を受賞しました
関東工学教育協会賞 業績賞を受賞した松林教員(左)と古屋校長(右)
本校の松林教員(情報工学科教授)が,関東工学教育協会賞「業績賞」を受賞しました。業績の内容は,「マイスター・学生教育士制度によるものづくり人材育成教育」です。この教育プログラムは,平成20年度に文科省教育GPとして採択され,本校で継続実施されているプロジェクトで,人材不足が著しい組み込みシステム開発技術者を学科・学年を横断する形で育成するものです。組み込みシステムの学習を修め,その実践的な力が認められた学生は「マイスター」として認定されます。また学生同士で教え合う仕組みとなっており,教育力を発揮した学生は,「学生教育士」として認定されます。マイスターや学生教育士は,世界最大の国際ITコンテスト「Imagine Cup」で準優勝するなど,大きな成果をあげていることが高く評価されました。