令和3年度 外国人講師による英語での集中講義「PSoC Design」を実施しました

令和4年2月28日から3月3日の4日間、本校の協定校であるフィンランドのメトロポーリア応用科学大学のAntti Piironen教授による英語での集中講義「PSoC Design」を実施いたしました。Piironen教授はフィンランドからオンラインで講義を行い、学生は東京高専キャンパス内や自宅にて受講しました。本講座は国際的に活躍できる学生を育成するという趣旨のもと行われている取組です。

PSoCとは,Programmable System on Chipの略で、一つのICチップ(集積回路)の中に、小さなコンピュータと様々な周辺回路をソフトウェアによって構築できるシステムです。学生は、パソコンと専用のデバイスやセンサーなどを使用して、回路を組み立てたりプログラムを書いたりしながら講義を受講し、PSoCの使い方や仕組みを理解しました。

また、今回は本校の学生のみならず、全国にある他高専の学生も受講対象とし、東京高専からは受講学生13名とサポート学生3名、熊本高専、鈴鹿高専、徳山高専からは合計7名の学生がオンラインで参加しました。

講義終了後に実施したアンケートの結果、「英語の講義が理解できるか不安だったが、思っていたよりも理解できて自信になった」「英語も専門科目ももっと勉強しようというモチベーションになった」といった声が聞かれました。