物質工学科5年が材料技術研究協会討論会2021でポスター賞を受賞

本校物質工学科5年の當麻佑哉君と伊藤未希雄准教授が、2021年12月2日(木)・3日(金)に開催された材料技術研究協会討論会2021において、「FTIRで固液界面の低波数領域のプローブを実現するための高透過率なGe基板を用いた測定法の開発」と題したポスター発表をオンラインで行い、シルバーポスター賞を受賞しました。

フーリエ変換赤外(FTIR)分光光度計は、ほぼすべての物質・材料系の学科や企業に普及している分析装置です。今回の研究では、これまでFTIRで分析が困難だった対象を分析可能にする技術を示しました。
この技術が多くの材料系のものづくりの現場に社会実装され、材料開発の進展に寄与することが期待されています。

 

受賞した當麻君(中央)、伊藤未希雄先生(右)と谷合校長(左)