調布市科学センターで出前授業を行いました

  • 実施日:令和2年12月19日(土)
  • 出前授業提供先:調布市科学センター
  • 参加人数:調布市内の小学5,6年生 28人
  • テーマ名:身近な光の実験「虹の小箱」
  • 担当教員:一般教育科 大野秀樹・藤井俊介

 

調布市科学センター主催の調布市内の小学5年生6先生を対象とした一つの講座として出前授業を実施しました。

身近な光の実験「虹の小箱」というタイトルで身近な光の性質を工作と実験によって体験する内容の講座を行いました。学校の勉強の枠にとらわれず、より科学に興味を持って貰えるような講座を企画しました。

講座の前半はプラスチックビーズを雨粒に見立てて虹を見るための小箱を作りました。作成後、野外で虹の観察を行い、みんなで現象を共有してより興味をもつ体験をしてもらう予定でしたが、天気に恵まれず残念ながら室内で小型ライトを太陽光に見立てての虹の観察をおこないました。後半は、光(波)の特徴である回折や干渉、偏光に関する実験を行いました。

小学生には難しい内容でしたが、身近にある現象なので、それらの自然現象や技術と今回の実験を結びつけながら、時にはクイズを取り入れて行いました。