山梨県大月市立猿橋中学校で出前授業をおこないました

令和元年8月30日(金)に、山梨県大月市立猿橋中学校3年生に対して、マガキをつかった初期発生の観察実験を実施しました。

生徒たちはちょうど学習単元「生命の連続性」で「有性生殖」と「体細胞分裂」「減数分裂」を学習中で、教科書の内容と照らし合わせながら実験を進めることができました。

最初に配偶子を観察し、晩夏の北海道産マガキのため、両性個体がほとんどでありましたが、一つの視野に卵と精子が同時に観察できました。

みるみる卵の形が変わり、極体を放出する様子が観察でき、極体放出は角度がよくないときれいに観察できないため、生徒たちは顕微鏡を操作しながらきれいに観察できる卵を探索していました。

校長先生をはじめとする先生方も見学にこられ、一緒に発生の瞬間を楽しむことができました。