阿南高専との合同チームにて第13回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ファイナリストに選出!
第13回高校生ビジネスプラン・グランプリ(主催:日本政策金融公庫)において、本学から応募したチームが5640件の応募プランから見事上位10位以内に選出され、本選大会への出場が決定しました。
本選は1月11日(日)に東京大学の伊藤謝恩ホールにて開催されます。本チームは、2年電気工学科の木戸隆生くん、福田晟樹くん、吉本舜一くん、2年情報工学科の松浦正醐くん、そして阿南高専の二宮石太郎くんと、学校の枠を超えた多様なメンバーで構成され、各自の得意とする専門分野を生かした開発体制で臨んでおり、開発のほとんどを学生たちだけで行っています。
今回発表するプランは、認知症患者の徘徊を玄関先で未然に防止するAIシステムです。対象者が装置の前を通るとAIが声かけを行い、その受け答えから認知状態を分析し、外出が危険と判断される場合には対話によって外出を控えるよう促し、必要に応じて警察や家族へ通知する仕組みにより、徘徊による行方不明や事故を未然に防ぐことを目指しています。将来的には、多くのデータを集積し認知症の診断自体に貢献できるシステムまで発展させたいと考えているそうです。本選でグランプリを取れるよう、どうぞ応援をよろしくお願いいたします。
(ファイナリスト発表会の様子)

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(第13回高校生ビジネスプラン・グランプリ最終選考紹介ページ) https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/final_presentation/13th.html