学生による「プログラミング教育出前授業」が行われました(八王子市立館小中小学校)
【実施日時等】
日程 1回目:令和7年10月21日(火)
2回目:令和7年10月28日(火)
場所 八王子市立館小中学校(東京都八王子市館町1097-15)
対象 中学部2年生
講師 本校情報工学科5年生,専攻科生による教育支援グループ5名(1回目)
本校情報工学科4,5年生,専攻科生による教育支援グループ11名(2回目)
【取組概要】
本校情報工学科では、社会実装プロジェクトと呼ばれる取組や、社会実装を軸とした卒業研究におけるテーマの一つとして、中学生や小学校6年生向けのプログラミング学習教材、教育手法について検討し、出前授業を実施しています。
この取組は、八王子市教育委員会からの要請によりスタートし、文部科学省が示すプログラミング教育のねらいに即し、情報工学科教員の指導のもとに学生主体で行われています。
八王子市内の小学校では「マイクロビット(micro:bit)」と呼ばれる小さなコンピュータが導入されています。本プログラミング出前授業では、マイクロビットを活用した内容とし、アクティブラーニングの要素と体系的な授業を通して、児童生徒が興味を持って楽しく学べることを目指しています。
【授業内容】
今回の授業は技術の時間3校時で実施しました。マイクロビットの使い方から、フローチャートや計測・制御を踏まえ、2つのマイクロビットによるラジコンカー(車とコントローラ)のプログラミングを行い、最後はラジコンカーのプログラムを各班で工夫・改良し走らせました。
出前授業では、生徒との年齢の近い高専生が講師となり授業が行われることから、情報分野や将来のエンジニアに興味持ってくれることも期待しています。





