機械情報システム工学専攻科生が「2024年度ライフサポート学会論文賞」を受賞

　機械情報システム工学専攻科生（令和６年3月修了）の西本葵さんが投稿し、ライフサポート学会誌第36巻3号に掲載された「採血支援のための小型静脈穿刺ロボットの位置・姿勢制御に関する研究」というタイトルの論文が2024年度ライフサポート学会論文賞を受賞しました。

　本研究は体躯の小さな蚊が吸血を行うことに着目し、蚊の体構造を模擬することで患者に威圧感を与えずに安全な採血を実現できる小型穿刺ロボットの開発を目指したものです。

　本賞は当該学会の機関誌に発表された論文のうち特に優秀なもの毎年１編の著者に贈呈されるもので、学会の対象とする領域において学問および技術に大きな貢献をする論文であると評価されました。