EXPO2025大阪・関西万博
「共鳴フェス-万博から描く未来社会の技術、デザイン-」
「高専未来チャレンジ」に出展しました

2025年6月18日・19日に読売新聞社が企画した「共鳴フェス-万博から描く未来社会の技術、デザイン-」の「高専未来チャレンジ」に出展しました。「高専未来チャレンジ」はEXPOメッセ「WASSE」にて行われ、2日間で1.5万人の来場がありました。

本校は,「シンクロアスリート・次世代型VRコックピットシステム」を出展しました。情報工学科の松林教授・山下准教授の研究室と(株)熊谷組の共同研究で開発されたもので,災害現場での二次災害を防止することを目的とした無人重機の遠隔操縦システムです。コックピットに座ってHMDを装着することで,運転席からの360度映像だけでなく,重機の音や震動,傾きまで感じることができ,搭乗者は重機の運転席に実際に座って操縦しているかのような体験ができます。操縦桿へのフォースフィードバック(デジタルハプティクス)は初公開であり,重機(ショベルカー)のバケットの反動も感じていただきました。

展示は2日間でしたが,体験希望者が途絶えることなく大盛況で,約350名の方にリアルな操縦体験を楽しんでいただきました。

EXPO共鳴フェス-万博から描く未来社会の技術、デザイン-(外部リンク)

会場内の様子