八王子市立由井中学校で出前授業を行いました

実施日 令和6年6月22日(土)
出前授業提供先八王子市立由井中学校
参加人数①中学2年生 62人(1・3組)
②中学2年生 64人(2・4組)
テーマ名① 地元の戦争遺跡について学ぼう!三次元モデルから見る浅川地下壕
② 実験廃液を化学の力で浄化してみよう
担当教職員① 一般教育科 鈴木 慎也
② 物質工学科 中野 雅之、教育研究技術支援センター 雑賀 章浩

八王子市立由井中学校で行われている行事の「地域連携授業プラスワン」において、出前授業を実施しました。
中学2年生を対象に2講座「地元の戦争遺跡について学ぼう!三次元モデルから見る浅川地下壕」と「実験廃液を化学の力で浄化してみよう」を行いました。
「地元の戦争遺跡について学ぼう!」では、本校の学生が製作した浅川地下壕の3Dシミュレーターを用いて日本が第二次世界大戦に参戦するまでの過程と太平洋戦争中に築造された浅川地下壕の歴史について授業を行いました。
「実験廃液を化学の力で浄化してみよう」では、持ち込んだ有害物を含む実験廃液を化学実験で浄化していく作業を体験してもらいました。目の前で起こる化学反応に伴ってゆっくり進む沈殿生成の観察等、各段階で有害化学物質を分離除去し水を浄化する実験を行いました。

「地元の戦争遺跡について学ぼう!三次元モデルから見る浅川地下壕」の授業風景