本科2年生を対象にアントレプレナーシップ講演会を開催しました

令和5年12月11日(月)、本校が実施するアントレプレナーシップ人材育成プログラムの一環として、一般社団法人日本ディープラーニング協会専務理事兼DCON実行委員会事務局長である岡田隆太朗氏を講師にお招きし、「起業への道筋と、高専生のアドバンテージ」と題し、本科2年生を対象にアントレプレナーシップ講演会を開催しました。

講演では、生成AI時代のDX、いま必要な人材とスキルについて、とても分かりやすくお話しいただきました。そして、社会へ実装するスキルとして、株式会社の仕組みについても丁寧にご説明いただき、スタートアップ経営とは「期待」を株式価値に変えていくことだと教えていただきました。
また、変化する時代の中で重要なことは、高専生が持つテクノロジーを武器として、変化の中に機会を発見し行動することであり、成功するにはコミュニティの力が一番だと述べられました。
最後に、「高専生はAI新時代を社会実装する人材です。持っている技術でチャレンジしてほしい。期待しています」と学生たちにエールが送られました。

講演に引き続き行われた質疑応答では、学生から「留学や新しいことをやってみようという気持ちになり、勇気が出ました」「人との交流が大事だと感じました」「起業はリスクが高いと思っていたので、イメージが変わりました」などの感想が寄せられました。
岡田氏の熱意ある講演は、アクションを起こしチャレンジすることの大切さ、AI新時代に必要なスキルを高専生として考える有意義な時間となりました。