機械工学科3~5年生を対象にアントレプレナーシップ講演会を開催しました
令和5年度10月5日(木)、本校が実施するアントレプレナーシップ人材育成プログラムの一環として、機械工学科3~5年生を対象に学科講演会を開催しました。
講師には、本校機械工学科の卒業生であるQolo株式会社代表取締役の江口洋丞氏をお迎えし、ご自身の経験をもとにスタートアップについてご講演いただきました。
講演では、江口氏が企業と大学、二足のわらじで1年間を過ごし博士号を取得、その後企業を退職して筑波大学の研究員となり、介護支援機器を開発する筑波大学発スタートアップを起業するに至った経緯や、多種多様な起業の形がある中でスタートアップ型を選択した理由をわかりやすくご説明いただきました。
講演後の質疑応答では、「起業する上で学生時代にやっておいた方がよいことはなにか?」「経営者の観点から、高専卒のエンジニアの強みは何だと考えているか?」などの質問があり、今後の学生生活やキャリア選択の参考となる、大変有意義な講演会となりました。
本校では、高専生のアントレプレナーシップに関する知識を深めるため、今後も多様な先輩起業家・技術者による講演会を実施していきます。