町田市科学教育センターで出前授業を行いました

実施日令和4年10月22日(土)
出前授業提供先町田市科学教育センター
参加人数センター所属の小学5年生 40人
テーマ名マガキを用いた発生生物実験
担当教職員物質工学科 伊藤篤子
備考物質工学科、物質工学専攻 学生 2名

町田市科学センター所属の小学5年生に出前授業「マガキを用いた発生生物実験」を~動物が生まれるところの観察~と題して実施しました。

顕微鏡の使い方を復習した後、カキの配偶子を観察しました。配偶子の形や動きをみんなで確認し、受精後にどのようになるのかを説明しました(減数分裂とそれにともなう成熟卵形成)。プランクトン計数板に注入した未受精卵を顕微鏡でみながら、精子を注入し、みるみるかわる卵の形と放出される極体に児童達は感嘆の声を上げて見入っていました。

町田市科学センターの出前授業は教員教育の機会も兼ねられた様子で、児童とほぼ同数の付き添いとして参加された教員からの様々な質問にも対応しました。