機械工学科5年 安藤波音君らが計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会にて優秀講演賞を受賞しました

本校機械工学科5年 知能機械システム工学研究室の安藤波音君および同科の原口大輔准教授が、2021年12月15日(水)~17日(金)にかけて開催された第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2021, オンライン)において、優秀講演賞を受賞しました。

原口准教授の研究室は、昨年度に引き続き2年連続の受賞です!

【講演題目】 低木剪定用モバイルマニピュレータの自律化に向けた作業対象の識別と形状認識

【受賞者】        安藤 波音  東京高専機械工学科 5年、原口 大輔  東京高専機械工学科 准教授

 

このたび受賞した研究発表は、道路脇などに設けられた植え込み(低木)の剪定作業をロボットが自律的に行うために、作業対象である植え込みやその他の障害物の位置・形状を自動認識するシステムに関するものです。この発表は本校が推し進める「社会実装プロジェクト」の授業の一環で取り組んだものを卒業研究で発展的に取り組んだ成果となります。将来このような屋外での自立作業ロボットの実用化によって、過酷な炎天下での肉体労働の負担や労働力不足などの問題解消に貢献したいと考えています。

受賞した安藤さん、原口准教授(右)と谷合校長(左)