専攻科電気電子工学専攻2年生が優秀論文発表賞を受賞しました
専攻科電気電子工学専攻2年の北田成祐君が,電気学会半導体電力変換・モータドライブ合同研究会で発表した論文に対して,電気学会産業応用部門優秀論文発表賞を受賞いたしました。受賞論文は「インバータの変調法がモータの電磁音に与える影響の評価」です。
この研究では,電気自動車などのモータが発生する電磁騒音の低減とそのモータを駆動する変換装置の損失の低減を両立する新しい制御方法を提案しています。提案手法についてシミュレーションと実測評価を実施した結果,良好な結果が得られたので上記の研究会で発表しました。電気学会では,全国大会や研究会において,35才以下の研究者,技術者の中から優れた論文発表をした者を対象に優秀論文発表賞として表彰されます。北田君は,社会人や大学生・大学院生の中において上記の賞を受賞しており,今後の活躍が期待されます。