八王子市立別所小学校で出前授業を実施しました
令和2年2月18日(木)に八王子市立別所小学校において、「液体窒素を使ってドライアイスや液体酸素をつくる実験」を小学4年生の2クラス、約70名に対して出前授業を実施しました。最近、理科で物質の状態変化(物質が温度によって固体、液体、気体に変化すること)を学んだとのことで、児童たちにとってはタイムリーな内容の講座を提供できたと思います。凍傷や窒息など危険を有する作業であり、特に学年が低いこともあって、いつも以上に慎重に運用させて頂きました。実験中、数人の先生方が子どもたちの傍に居て注意を払ってくださったおかげで、特に危険な場面もなく進行することができました。
子ども達は、時間のことは気にせずに、こちらの指示をよく聞いて、興味深そうに真剣に取り組んでくれました。今回の授業が多少なりとも科学に興味を持つきっかけになれば幸いに思います。
今回の出前授業が今後の本校と小学校の交流発展に向けた先駆けとなることを期待しています。