高専プログラミングコンテストで東京高専チームが3部門全てで最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞

令和元年10月13~14日に宮崎県都城市で開催された「第30回全国高専プログラミングコンテスト」(高専プロコン)で、東京高専チームが課題部門、自由部門、競技部門の全てで最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました。
高専プロコン史上、3つの部門の最優秀賞を同一校が受賞したのは初めてです。

課題部門は3年ぶり5回目、自由部門は8年ぶり3回目、競技部門は17年ぶり2回目の最優秀賞受賞になります。

東京高専が最優秀賞を受賞した発表内容は別紙のとおりです。
別紙:東京高専が最優秀賞を受賞した発表内容(PDF 69.32KB)

 

作品のプレゼンテーションや競技の様子は、次のURLから見ることができます。

 

高専プロコンは、(一社)全国高等専門学校連合会の主催、特定非営利活動法人「高専プロコン交流育成協会」の共催により平成2年度から開催されており、今回が30回の記念大会となりました。国公私立高専生を対象に、課題解決の独創性と創造性、プログラミング技術、プレゼンテーションスキル等を競うコンテストです。
例年、学生、教員、大会関係者、協賛企業、一般来場者など約900~1,200名が参加します。

今回の全国大会には全部で165チームの応募があり、予選を通過した課題部門20チーム、自由部門20チーム、競技部門57チームがエントリー。審査は大学教授やIT企業関係者等で構成する41名の審査委員(審査委員長:神沼靖子(一社)情報処理学会フェロー)が担当しました。
また、IT系企業を始めとする65社が協賛企業として参加しました。

なお、最優秀賞の受賞チームは、優秀賞、特別賞の受賞チームと共に、来年3月にベトナムで開催される国際プログラミングコンテストに参加する予定です。