埼玉県草加市立谷塚中学校で出前授業をおこないました
令和元年6月20日(木)埼玉県草加市立谷塚中学校でおこなわれた「進路学習会」において、外部講師として近隣の高校や専門学校を含む多くの教育団体が参加する中、そのうちの1校として、本校は「マガキを用いた発生生物実験」を実施しました。
2校時にわたり、入れ替えで計37人の生徒が授業に参加しました。生徒たちは、お店で手に入れることが出来る、食べられる真牡蠣の表面を少しつつくだけで、卵と精子が観察できることに驚いていました。
受精の瞬間に卵の形が変わり極体を放出するダイナミックな変化に興味を著しく惹き付けられたようで、「この後も観察したい」という意欲的な意見もアンケートには記載されていました。生命の連続性の単元の学習直前で、細胞分裂や減数分裂の知識はまだなかったものの、実験授業は今後の授業の役に立つと思う、という声も多く貰うことができました。