第2ブロック研究協働化「医療福祉研究開発グループ」研究会
東京高専において、平成28年12月26日(月)に沼津高専と合同で「第2ブロック研究協働化『医療福祉研究開発グループ』研究会」研究発表を行いました。
当日は、グループリーダーである沼津高専藤尾教授の挨拶から始まり、参加者の自己紹介を経て、各教員の研究発表が行われました。質疑応答の際には、発表者に対して多くの質問がなされ、意見交換の場としても研究会は、非常に有意義なものとなりました。研究発表後、本校の電子工学科生体計測工学研究室(永井翠助教)及び機械工学科生体工学研究室(齊藤浩一教授)の研究室見学を行い、研究会は終了しました。
医療福祉分野については、今後の重要な社会課題であると同時にあらゆる場面での技術活用が可能になると思われますので、今後も高専教員の研究の進展が期待されます。
(文責:総務課企画係 平成29年1月10日)
※発表者及び発表内容
(1)「画像制御による自動パッチクランプの開発」
沼津高専・電子制御工学科 小谷 進 准教授
(2)「地域と連携した医療・福祉・教育分野における研究開発の取り組み状況報告」
東京高専・情報工学科 吉本 定伸 准教授
(3)「緑内障の高齢者のための介護ロボットの研究」
沼津高専・機械工学科 鈴木 尚人 准教授
(4)「採血支援のための血管穿刺システム及びシミュレータの開発」
東京高専・機械工学科 齊藤 浩一 教授
(5)「人工心肺への応用を目的とした血液分離装置の開発」
沼津高専・制御情報工学科 横山 直幸 講師
(6)「生体計測を用いた身近な課題における装置開発」
東京高専・電子工学科 永井 翠 助教
研究発表を行う吉本准教授の様子
研究発表者に対する質疑応答の様子