東京工業大学大学院 総合理工学研究科(すずかけ台キャンパス)の見学会

平成28年4月28日(木)

東京工業大学大学院 すずかけ台キャンパスの見学会が行われました。この見学会は、本校専攻科の授業「先端理工学研究特論」の一環として開催されています。授業では、東京工業大学から交代で先生が来校し、最先端の研究内容に関係する講義をしてくれます。そのような研究を実際に、自分の目で見ることができるのです!
見学には専攻科生23名の学生が参加しました。
始めに、キャンパス内の「すずかけホール」に集合し、東京工業大学大学院 大学院アドミッションWC主査の沖野晃俊准教授、本校 齊藤浩一専攻科長からの挨拶や説明がありました。

今回の見学では、本校専攻科の3専攻に対応する各グループを同じ専攻の4~7名程度の班に分かれて見学しました。見学させて頂いた研究室は、次の通りです。
●機械情報グループ
・工学院 情報通信系: 篠崎研究室
・工学院 機械系: 古谷研究室
・環境・社会理工学院 建築系: 田村研究室
●電気電子グループ
・情報理工学院 情報工学系: 瀧ノ上研究室
・工学院 電気電子系: 渡辺研究室
・工学院 電気電子系: 沖野研究室
●物質材料グループ
・物質理工学院 応用化学系: 菅野・平山研究室
・物質理工学院 応用化学系: 吉田・豊田・山田研究室
・物質理工学院 材料系: 尾中研究室
・物質理工学院 材料系: 北野研究室

研究室見学では、最先端の研究内容や設備に驚かされるとともに、実験装置やシステムに多くの創意工夫が凝らしてあることに感激しました。
また、研究室の先生や大学院生のみなさんが限られた時間内に丁寧にわかりやすく説明をしてくださり、見学学生らも興味を持って真剣に話を聞き、活発に質問していました。
最後の全体での質疑応答では、改組された東京工業大学大学院と今後の大学院入試に関するアナウンスがあり、専攻科生のインターンシップの可能性についても質問がなされました。
あっという間でしたが、とても勉強になった有意義な見学会でした。