情報工学科卒業生の川田るんさん、情報工学科の小嶋教授、一般教育科の鈴木慎也准教授の3名が電子情報通信学会EMM研究会優秀研究賞を受賞しました
情報工学科卒業生の川田るんさん、情報工学科の小嶋教授、一般教育科の鈴木慎也准教授の3名が
電子情報通信学会EMM研究会優秀研究賞を受賞しました。
この賞は同研究会で1年間に発表されたすべての研究発表のうち、もっとも優れた1件に与えられる賞であり、昨年5月に千葉大学で小嶋教授が口頭発表した「印刷物へのデータハイディング技術を活用したインタラクティブなデジタル能動教材の開発」が受賞対象となりました。
この研究は、紙に印刷された遺跡や発掘物等の写真や画像をスマートフォンやタブレットで撮影するだけで、スクリーン上にその3Dモデルが表示されるというものであり、人間には認識できない形式で写真等に情報を埋め込むデータハイディングと言われる技術が活用されています。
博物館へ行かなくても、手軽に実物に非常に近い3Dモデルを観察できるということで、小中学校等での教材としての活用が期待されています。

左から鈴木准教授、小嶋教授、樋口校長