日野市立日野第七小学校出前授業
「暗号のしくみを知ろう!」
平成30年2月16日(金)に日野市立日野第七小学校において,6年生91名の児童を対象に「暗号のしくみを知ろう」の出前授業を実施しました。東京高専の電子工学科姜准教授,藤野技術専門職員,向川技術職員の協力の下,情報工学科小嶋教授が授業を担当し,2校時から4校時までを使って第6学年3クラスを1クラスずつ実施しました。
暗号器の制作を行った後に暗号作成や解読を体験すると共に,世の中で使われている技術の紹介や小学校で学ぶ算数との関係なども織り交ぜて説明し,児童の皆さんは楽しく熱心に参加していました。
授業終了後に児童に感想を聞いたところ,「とても楽しかった」「暗号を作るしくみがすごいと思った」などの声が多く聞かれ,本校として地域小学校の教育に微力ながら貢献できたのではないかと思います。我が国の技術者不足が叫ばれる中,少しでも多くの子供たちが工学に興味を持ってもらえることを願っています。
(文責:情報・社会連携担当副校長 鈴木雅人)
出前授業の様子