電子工学科の学生を対象にアントレプレナーシップ講演会を開催しました

令和5年11月28日(火)、本校が実施するアントレプレナーシップ人材育成プログラムの一環として、本校電子工学科卒業生である、forent株式会社代表取締役社長の塚﨑浩平氏を講師にお迎えし、「高専生としてどう生きていくか~選択ひとつで世界は変わる。~」と題した講演会を、電子工学科3,4年生を対象に開催しました。

講演では、自身の高専生活を振り返りながら、留学経験や筑波大学への編入学、起業するに至った経緯についてお話しいただきました。
高専在学中に、部活顧問から渡された本を読み経営分野に興味をもったことが起業のきっかけとのことです。塚﨑氏は、エンジニアは自分の技術力を客観的にみることが重要であり、様々な人と関わりをもち自分の可能性を広げること、やりたいことを見つけチャンスがきたら手を挙げて意思を伝えることが大切だと述べられました。

講演後の質疑応答では、「コネクションはどのように作るのか」「やりたいことと自分の技術のギャップを埋めるためにはどのようにすればよいか」「コミュニケーション能力を高めるためにはどのようにすればよいか」など、学生から多くの質問が寄せられ、終始和やかな雰囲気の講演会となりました。