八王子市立城山小学校(5年生)で出前授業を行いました

実施日令和4年11月28日(月)
出前授業提供先八王子市立城山小学校 5年生
参加人数78人
テーマ名顕微鏡を作って小さい物を観察してみよう
担当教職員物質工学科 伊藤篤子、教育研究技術支援センター 雑賀章浩

八王子市立城山小学校5年生の児童に出前授業「顕微鏡を作って小さい物を観察してみよう」を実施しました。

透明ビーズを厚紙ではさみ、1人1台のタブレットのカメラにつけることでタブレット顕微鏡が完成します。作ったタブレット顕微鏡で「ハエの足」プレパラートを観察しました。目では見えない爪や関節、とげが見えることで顕微鏡の力を実感しました。

5年生1学期に観察した「メダカの卵」は、元々はたった一つの細胞(受精卵)で、生き物の体は「細胞」から出来ていることが説明されました。「細胞」について学んだところで、自分の口腔粘膜細胞のプレパラートを作って観察しました。同時にタマネギ表皮細胞プレパラートを比較観察して、生きものの体が細胞からできていて、動物と植物の細胞に違いがあることを学ぶことができました。