第12回夏休み子どもいちょう塾で出前授業を行いました

実施日①令和4年7月23日(土)
②令和4年7月24日(日)
出前授業提供先大学コンソーシアム八王子
参加人数対象:八王子市内在住・在学の小学4・5・6年生
①16組の親子
②13組の親子
テーマ名①化学分析を体験してみよう~ミネラルウォーターの硬度測定~
②地元の戦争遺跡について学ぼう!~三次元モデルから見る浅川地下壕~
担当教職員①技術専門職員 雑賀章浩 ・ 物質工学科 中野雅之 ・技術専門職員 藤野宏
②一般教育科  鈴木慎也 ・ 機械工学科 冨沢哲雄
備考②機械工学科 学生5名帯同

大学コンソーシアム八王子が主催する「第12回夏休み子どもいちょう塾」に2つの講座を提供しました。

「化学分析を体験してみよう~ミネラルウォーターの硬度測定~」では、専門的な器具を使った分析操作を通して、市販されているミネラルウォーターの硬度測定を行いました。滴定操作や目盛りの読み取りなど、正確さが求められる作業を親子で協力して行いました。どの参加者もペットボトルのラベルに表示されている数値(濃度)に近い値を求めることができました。

「地元の戦争遺跡について学ぼう!~三次元モデルから見る浅川地下壕~」では、本校の機械工学科5年生の学生が社会実装教育の一環として取り組んできた浅川地下壕の三次元計測の調査・研究の成果を中心に、90分間の講座を行いました。浅川地下壕の歴史(鈴木准教授)、三次元モデルを活用したシミュレーターの紹介(機械工学科学生5名)、大型構造物の測り方(冨沢准教授)の三部構成による、社会と理科(機械工学)を融合した総合学習としました。

◆「化学分析を体験してみよう~ミネラルウォーターの硬度測定~」の授業風景

◆「地元の戦争遺跡について学ぼう!~三次元モデルから見る浅川地下壕~」の授業風景