日野市立日野第六小学校で出前授業を行いました
実施日 | 令和4年2月14日(月) |
出前授業提供先 | 日野市立日野第六小学校 |
参加人数 | 5年生 127人 |
テーマ名 | クリップモータを作ろう |
担当教職員 | 電子工学科 一戸隆久
教育研究技術支援センター 松岡敏、向川拓臣、熊澤匠真 |
小学校の希望により、本校初のオンラインでのライブ配信による出前授業を実施しました。日野第六小学校5年生4クラスの児童を対象に、出前授業「クリップモータを作ろう」を2クラス毎の同時配信にて各1コマ45分で行いました。
オンラインの特性でもある「伝わりにくさ」を少しでも解消するため、絵や写真を多用したテキストを作成し、クリップモータ製作上のポイントがわかりやすくなるよう工夫し、双方向性を意識して進めました。また、当日実施可能な電池ボックスを使用したバージョンと、家庭でできる電池ボックス不使用バージョンを紹介しました。
小学校5年生で学習する電磁石のはらたきの応用例として、モータが挙げられます。現在では日常生活を見渡すとモータが活用されている製品が数多くあります。小学生でも入手可能な日用品を用いて理科実験できる簡単なモータの例としてクリップモータの製作を実施しました。授業では、自身でエナメル線を巻いてコイルを製作し、電極部分をやすりで磨いて電池と接続したクリップにコイルをひっかけ、回転の様子を観察しました。