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松林教授・山下准教授らの研究グループが情報処理学会・論文賞受賞

松林教授・山下准教授らの研究グループが情報処理学会・論文賞受賞

情報工学科 松林勝志教授,山下晃弘准教授と本校OB学生が共同執筆した論文が,情報処理学会で論文賞を受賞しました。

情報処理学会論文誌「コンシューマ・デバイス&システム」
CDSトランザクション 論文賞

テーマ:3自由度モーションベースの制御とカヌー競技への応用

受賞者:

情報工学科
松林勝志 情報工学科教授
山下晃弘 情報工学科准教授

卒業生
冨平準喜  情報工学科OB,筑波大学大学院
佐藤悠之輔 機械工学科OB,豊橋技大大学院
瀧島和則  情報工学科OB,北陸先端大学院大学
本間 朗  情報工学科OB,農工大大学院
吉川千里  情報工学科OB,筑波大学大学院

シンクロアスリートは,選手目線での360℃映像をヘッドマウントディスプレイで提供し,選手や選手が操る乗り物の動きをモーションシミュレータで再現するものです。まるでその選手になったかのようなスポーツ観戦や,スポーツカーやボブスレーなどへの同乗体験が可能になります。
あらかじめ撮影した映像や測定した動きを再現するリプレイモードの他,ライブ配信も可能で,例えばマラソンのペースメーカーに360度カメラとスマートフォンを持ってもらうことで,そのペースメーカーになったような体験ができ,周囲の選手の息づかいや足音まで感じることができます。
いわば「どこでもドア」であり,ヨットレースや自動車レースの搭乗体験や,出歩けない入院中の患者さんが擬似的にテーマパークに出かけてジェットコースターなどを遠隔体験する,といった応用や,災害現場での重機の無人操縦や操縦訓練用シミュレータへの応用も研究されています。
5Gの普及により世界中どこでも通信帯域に問題がなくなりますので,様々な分野への応用が期待されます。

左から新保校長、松林教授、山下准教授