日野市立滝合小学校で出前授業を行いました。

平成30年12月19日に日野市立滝合小学校にて、本校の機械工学科清水教授、鈴木技術専門職員、雑賀技術専門職員、ロボコンゼミ所属の学生による「ロボコン出前授業」を実施しました。

出前授業では、高専ロボコンの紹介、課題の説明とロボットの解説、全児童によるロボット操縦体験を行いました。まず、児童が自身で卓球台上にボトルフリップをするとかなり困難なことを認識させた上で、ロボットによるボトルフリップを披露しました。学生手作りの手動ロボットと自動ロボットがいとも簡単に見事にボトルフリップを成功させてしまうのを目の前で体感して驚きの歓声が沸き起こっていました。

そして、全員に必ず操縦体験をさせるため、各クラスを2チームに分け、各クラスの一方のチームによる2クラス対抗児童とロボットによるボトルフリップリレー大会を交代で実施しました。児童がワクワクしたり、緊張したりしてロボットによるボトルフリップに挑戦してリレーを行い、チームの一員としての自分の役割を認識しながら、学生の手作りロボットのアイディアや機構を直に操作できる機会は貴重であったと思われます。リレー中は総立ちで飛び跳ねながれ、声援を送る児童も多く、リレー終了後は学生への質問タイムと行列を作りながらのお気に入りロボット操縦体験を楽しんでいました。

最後に児童代表 男女2名によってお礼が述べられ、「たくさん努力されたのだなと思い、自分もこれから努力したい。」、「同時にたくさんボトルフリップできるロボットを作るなんてすごい。」等の言葉を聞くことができました。

 

 

出前授業の様子