町田市立科学教育センターで出前授業を行いました

  • 実施日:令和3年6月26日(土)
  • 出前授業提供先:町田市科学教育センター
  • 参加人数:40人(町田市内小学校の小学5年生)
  • テーマ名:マガキを用いた発生生物実験
  • 担当教職員:物質工学科 伊藤篤子 ・ 技術専門職員 向川匠臣

 

町田市科学教育センターから、児童の五感を刺激し楽しめる実験を、と依頼を受けました。

「マガキを用いた発生生物実験」は、手軽に動物の受精~発生を観察できます。小学校5年次のメダカの発生観察は「受精」をとり扱いませんが、お店で手に入るマガキの表面を少しつつくだけで卵と精子を観察でき、受精の瞬間、卵の形が変わり極体を放出するダイナミックな変化に児童は興味を著しく引き付けられたようでした。

5年生という事で、顕微鏡の操作そのものにほとんど慣れていないため、まずは顕微鏡の使い方からはじめました。モニタ付き顕微鏡に児童も先生方も興味津々でした。

各小学校から引率の先生方も参加され、大変にぎやかな実習となりました。

 

◆授業風景