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専攻科英語教育プロジェクト

 本校専攻科は英語教育に力を入れています。それは、技術の国際化に対応するためには英語の運用能力が必要不可欠だからです。すなわち、専攻科英語教育の目標はコミュニケーションの道具として本当に使える英語を身につけることにあります。専攻科ではそのための手段としてTOEICを積極的に活用します。TOEICを活用することにより英語学習の目標を数値として表すことができ、より具体的な目標設定をすることができます。本当に使える英語とは、TOEICスコアでいうところの600点がひとつの目安であり、専攻科の修了目標として550点以上が達成されるべき基準となります。

本当に使える英語を身につけるうえで大切なことはスピード対応能力です。TOEIC Testでは、まさに英語に対するスピード処理能力が試されます。これまでの学校の一般的英語教育ではこの点にはあまり関心が払われませんでした。そこで、専攻科英語教育が目指す本当に使える英語を身につけるためには、これまでの英語学習に対する発想を転換する必要があります。特に、次の2点が重要です。
 
(1)英語を「勉強する」ではなく、「トレーニングする」に発想を転換する。
(2)日常生活の中で楽しく英語と接する時間を生み出し、日々、継続して自己トレーニングをする習慣をつくる。
 
 英語を知識として学習しているだけでは本当に使える英語にはなりません。英語を知識として「わかる」状態から「運用できる」状態(スキル)にまで高める必要があります。そのためには練習すること、トレーニングすることが必要です。耳(聞く)、口(話す)、目(読む)、指(書く)を総動員しながら繰り返しトレーニングを行い、英語を体の中に刷り込んでいく作業が必要です。
また、本当に使える英語は一朝一夕に身につくものではありません。時間をかけてトレーニングを積み重ねていくことが必要です。個人差はありますが、ひとつの目安として英語ができるようになりつつあるなと自己の変化を自覚できるようになるまでには、300時間のトレーニングが必要と言われています。ですから英語の授業だけではトレーニングの絶対量は全く足りません。自分で英語をトレーニングすることが欠かせません。
日々の生活の中で時間の使い方を工夫して、楽しく英語と接する時間を増やしていくことが是非とも必要です。
専攻科英語教育ではこうした考え方を基本に、英語演習の授業ではトレーニングすることを中心とした授業を行います。また、授業時間以外にもe-learningシステム等を導入し、定期的に自己トレーニングが進んでいるかチェックを行います。これらを通して、個人毎に効果的な英語トレーニング方法の指導を行います。更に、英語学習全般に関して英語教員と専門学科指導教員とが連携した体制をつくり、日々継続して英語学習ができるようアドバイスを行います。
是非ともこれらの点に留意して、「本当に使える英語を身につける、そして専攻科のTOEICスコアの目標を達成する」という強い目的意識と決意を持って英語学習に取り組んでいただきたいと思います。専攻科はそれを強力にサポートしていきます。


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