教育・研究活動
中川正春文部科学大臣が「天然ゴムを用いる炭素循環システムの構築」プロジェクトを視察
中川正春文部科学大臣が、去る1月7日、ベトナムゴム研究所を訪問され、「天然ゴムを用いる炭素循環システムの構築」(ESCANBER)プロジェクトを視察されました。
このプロジェクトは、科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)が共同で実施している地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムの一つであり、長岡技術科学大学が中心となり、再生可能な植物資源である天然ゴムの高度利用と用途拡大を目指している5年間の国際共同研究プロジェクトです。
本校からは、物質工学科山本講師がグループリーダーとして参画し、特に、天然ゴムを原料とした高性能ポリマーの開発に関する研究を担っています。
視察後、中川大臣から「プロジェクトの成果を大いに期待している。さらに、プロジェクトの推進に努力するように」という激励のお言葉をいただきました。
本校としては、引き続き、本プロジェクトをサポートするとともに、このような国際的共同研究を通じて、次世代を担う人材の育成に努めて参ります。

記念写真
〔関連リンク〕
○ESCANBERプロジェクト(日本側)
http://greentech.nagaokaut.ac.jp/JST-JICA/index-JST.html
○ESCANBERプロジェクト(ベトナム側)
http://escanber.hut.edu.vn/index.php/news-a-events/the-news/102-japanese-minister-visits-the-escanber-project-at-rriv
○長岡技術科学大学
http://www.nagaokaut.ac.jp/j/news/120111_2.html
つくばチャレンジ2011にて高尾1号が健闘
機械工学科,電子工学科の共同研究によって開発している自立・自律走行ロボット『高尾1号』が「つくばチャレンジ2011」に参加し(参加チーム名:東京高専青木研・多羅尾研),3年連続でトライアル走行の完走を果たしました.ファイナル走行においては約600mを走行し,自己走行記録を着実に更新しています.
つくばチャレンジは,自ら考え行動する自律ロボットが,実際に人の生活する街の中で,安全かつ確実に動くことを目指す難度の高い技術チャレンジであり,本校チームは2009年度から参加しています.今年度は,大学や企業,研究所などから69チームが参加し,トライアル(約500mの区間を走行)を完走できたのは23チームでした.
今回のチャレンジでは,機械工学科5年の大森君,佐々木君がメカ部分の設計・製作に加えて,GPS,レーザレンジファインダ,電子コンパス,慣性センサ等からなるセンサ系,およびマシン駆動系を統合するソフトウェア開発を担当し,電子工学科5年の石塚君,堀君が電気系統の設計・製作に加えて,ロボットに搭載されたカメラの映像に画像処理を施し,これを走行制御に応用するソフトウェア開発を担当しました.
さらに助っ人として,フィンランド学生交流で本校に滞在中のヤンネ君 (Helsinki Metropolia University of Applied Sciences) が加わり,路面の白線を認識するソフトウェア開発を担当しました.これらの成果は,今年12月に京都大学で開催されるSI2011にて発表予定です.

スタート直後の難所,人通りの多い広場を安定して自律走行する高尾1号.

他大学チームロボットとのランデブー走行.もちろん自律走行です.

良いパフォーマンスを見せ,地元テレビ局の取材を受ける大森君.

池のほとりを快走する高尾1号.

宿泊したホテルにロボットを運び込み,毎晩深夜まで作戦会議とプログラムの修正が行われました.

祝!トライアル通過を果たし,ファイナルへ出場.
東京工業大学と教育研究交流協定を締結しました
本校は東京工業大学と教育研究交流協定を締結し、講義、研究、インターンシップ等で相互協力することになりました。平成19年度から始まった専攻科の授業『先端理工学研究特論』は東京工業大学大学院の複数の先生方が最先端の研究について講義をするもので、今回の協定締結のきっかけとなりました。今後は、本科4年生や専攻科1年生のインターンシップを東京工業大学で行うことや、卒業研究・特別研究を東京工業大学との共同研究の一環として実施することが可能になりました。
今年度の先端理工学研究特論は以下のような内容で実施されます。最先端の研究をされている先生方の講義であることから、毎年専攻科生には人気の授業になっています。
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月 日
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内 容
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4月7日、14日
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身近にあるナノメートルスケールの磁気デバイス
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4月28日
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東工大すずかけ台キャンパス見学会(最先端設備・装置の見学)
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5月7日
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進化する集積回路技術
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5月12日、19日
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水循環システム科学と地域の環境問題
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5月26日
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変貌するワイヤレス通信技術
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6月2日、9日
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分子フラスコを作る・使う
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6月16日、23日
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バーチャルリアリティとハプティックインターフェース
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6月30日、7日7日
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マルチエージェント系の合意問題
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本校教員の学術賞の受賞について
本校教員(阿久沢教授)が下記賞を受賞しました。
記
物質工学科 阿久沢 昇 教授 炭素材料学会学術賞(2010年12月2日受賞)
本校卒業生がIEC1906Awardを受賞しました。
本校電気工学科3期生(1972年3月卒業)の田辺茂さんは10月18日、都市センターホテルで開催された経済産業省主催の工業標準化事業表彰式において、IEC(国際電気標準会議)1906Awardを受賞されました。田辺さんは現在津山工業高等専門学校電気電子工学科教授を務めておられます。
IEC1906賞は,国際電気標準会議(IEC)の創立100周年を記念して設立されたもので,電気技術の標準化及びその関連活動への多大な貢献・業績を称えるため、専門家(個人)に対し授与されるものです。今年は世界22カ国から125名の専門家が表彰され、日本からは田辺さんはじめ20名の方々が受賞しました。いずれも一流企業の技術者や一流大学の研究者の方々です。
田辺さんの栄誉は東京高専の学生、教職員、同窓生にとって大きな誇りです。
本校卒業生が応用物理学会フェロー表彰を受賞しました
本校機械工学科3期生(1972年3月卒業)の金田寛さん(写真)は2010年度応用物理学会フェロー表彰を受賞されました。金田さんは、現在新潟大学 超域研究機構 物質量子科学研究センター 教授を務めておられます。受賞対象になった研究テーマは『Si中の不純物と点欠陥の基礎物性に関する研究と産業応用』と題するもので、基礎から応用にわたる優れた業績が高く評価されました。
応用物理学会フェロー表彰制度は、学術・研究における先駆的な業績、産業技術の開発・育成における重要な業績などにより、応用物理学の発展に顕著な貢献をした者を表彰する制度です。これまでに日本を代表する研究者の方々が数多く受賞されています。在校生、同窓生にとっても大変名誉なことで、金田さんの栄誉を心から称えます。
本校教員の論文賞等の受賞について
本校教員(阿久沢教授、高橋教授)が下記賞を受賞しました。
記
物質工学科 阿久沢昇教授 日本熱電学会欧文論文賞(2010年8月20日受賞)
物質工学科 高橋三男教授 第13回公益信託エスプック地球環境・技術基金
エスペック環境研究奨励賞(2010年8月18日受賞)

左から高橋教授、古屋校長、阿久沢教授
学内スピーチ・レシテーションコンテストを開催しました
夏休み直前の8月7日に、今年で第24回目になる学内スピーチ・レシテーションコンテスト(英語科主催)が行なわれました.コンテストに先立つ挨拶の中で学校長の水谷先生は、人前で英語を使って意思を伝えることができるようになれば、他の分野の自信に繋がると語り、参加者にエールを贈りました.
レシテーション部門では19名の1・2年生が参加して3分間の暗誦を行ないました.また、スピーチ部門では1年生から5年生までの5名の学生がおよそ40名の聴衆を前にして自作のスピーチを披露しました.スピーチ部門では2名の留学生も参加して、国際色豊かなコンテストとなりました.各部門の上位入賞者は以下の通りです.このうち各部門の上位2位までの人は11月8日に行なわれる関東信越地区高専英語スピーチコンテストに出場することになりました.
レシテーション
1位 1年 Mr.Takahiro Morino Shishi-ishi
2位 1年 Mr.Yuuta Yamaguchi Rocco and Rover
3位 1年 Ms.Mayuka Kurose Christmas Eve
フリースピーチ
1位 3年 Mr.Mwangi Job Kihungi The Pursuit of Happiness
2位 2年 Ms.Eri Enomoto Learning English
3位 5年 Ms.Miho Higano In the Sky

コンテストに先立って撮られた水谷校長先生を囲んでの出場学生たちの記念写真

「英語をマスターし、自信を付けて欲しい」と語る水谷校長先生
専攻科物質工学専攻2年生が英語で研究報告を行いました
6月3日(火),専攻科物質工学専攻の2年生5名による特別研究中間報告会が第2AV教室で行われました。最初の3分間は英語のパワーポイントを用いて英語で発表し,その後7分間日本語による説明を行い,さらに5分間の質問を受けました。3分間のプレゼンテーションについては,事前にJohn Gates先生(画像処理が専門)と関根紳太郎先生(英語)並びに指導教員による英文アブストラクトやスピーチ原稿のチェック,発音練習,アイコンタクトの仕方など,事細かな指導を受けました。全員練習の甲斐あって,大変立派な発表でした。5分間の質問では,物質工学科の先生方による英語による質問もあり,国際会議を思わせる充実した報告会になりました。
新インターンシップが始まりました

本校では、新しいタイプのインターンシップ(新インターンシップ)を5月からスタートさせました。新インターンシップでは、学生は企業の製品や装置について十分理解したうえで、8月に開催される体験教室『東京高専deサイエンスフェスタ』において、小中学生や一般市民の皆さんに分かりやすく説明するための企画立案を企業担当者と共同で行うものです。4年生20人が2人1組で、世界的なレベルの技術を持つ地元企業10社に5月8日から週1回半日行くとともに、8月には5日間連続して行き、プレゼンテーションやデモンストレーションの方法を完成させます。また、11月に東京ビッグサイトで開催される産業交流展2008でも、ブースを設けて発表する予定です。新インターンシップは本校と連携協力協定を締結している多摩信用金庫との共同企画であり、企業の選定は多摩信用金庫の協力を得て行われました。4月24日にはキックオフミーティングを開催し、水谷校長の挨拶、多摩信用金庫担当者による『地域経済と高専』と題する講演、新インターンシップの概要説明等が行われました。
専攻科特別研究発表会が開催されました

2月3日(日)、八王子東急スクエア12階のイベントホールで専攻科特別研究発表会が開かれました。産学連携組織である技術懇談会の共催で、技術懇談会会員、東京工業大学大学院教員、東京医科歯科大学大学院教員、サレジオ高専教員、保護者、在校生等、110名を超える方々にご参加頂きました。31名の専攻科2年生は発表8分、質疑5分で、パワーポイントを使って堂々と発表しました。大学院の先生方からは、質問に対する応答を含めて大変立派な発表であったとお褒めの言葉をいただきました。
発表会後、京王プラザホテル八王子で技術懇談会主催の懇親会が開かれ、優れた発表を行った5人の学生に大田吉彦会長から奨励賞が授与されました。大田会長からは、専攻科修了後も誇りを持ってそれぞれの道を邁進して欲しいとの激励の言葉を頂きました。
奨励賞受賞者は次の諸君です。
成瀬太一君『バルジ成形を用いたCFRPサンドイッチ構造パイプの試作』
中川文寛君『廃棄物を出さない野菜と魚の同時生産システム-アクアポニックスシステムの開発』
田中裕也君『複素連想記憶モデルの想起特性の改善』
徳光賢大君『熱電発電システム用パワーコンディショナに関する研究』
岡谷一輝君『固体高分子形燃料電池カソード極Pt触媒劣化防止剤の開発』
専攻科特別研究発表会が開催されます。
専攻科2年生が2年間の研究成果を発表します。是非御参加ください。
専攻ごとに発表しますので、興味のある分野のみのご参加でも構いません。
・日時:平成20年2月3日(日)9:30-17:50
・場所:八王子東急スクエア12階イベントホール(JR 八王子駅北口下車徒歩1分)
八王子産学公連携機構研究発表会が開催されます
12月8日(土)に八王子東急スクエアビル(JR八王子駅北口下車徒歩1分)11階及び12階で、第7回八王子産学公連携機構研究成果発表講演会ならびに第5回はちおうじ企業・地域活性化アイデア発表会が開かれます。八王子市内の20の高専、短大、大学の学生による発表会で、過去最高の171件の発表が行われます。本校は今年度の発表会事務局を担当しています。本校からの発表は参加校中最も多い42件です。東京高専でどのような研究がおこなわれているのか、またどのような学生を育てているのかがお分かり頂けると思います。一般市民の皆様、企業の皆様、教育関係者の皆様のご来場をお待ちしています。入場無料です。プログラムの詳細は下記サイトをご参照ください。
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